万代宝書房の方針と出版の基本形態
私の思い
私はジャーナリスト・ノンフィクション作家です。これからも、それは止める気はありません。色々な方から、相談を受けます。
私は常々、「みなさんのお仕事、志など、未常識だけど世の中にとって良いもの(こと)はたくさんあり、社会に広く知られるべきことはたくさんある。それは、人類の宝。その宝をISBNを取り、商業出版レベルにまで内容を高め、国会図書館にいれなくてはいけない」と思っていました。
自ら出版社を立ち上げようと思ったきっかけは、父の手記を出版できたことです。
父は、玉砕したガダルカナル島の戦いから、奇跡の生還をし、平和の大切さを話してくれていました。「ガ島で死んだ兵士は、米兵に殺されたんじゃないんだ…」(テープ起こしより)と言っていました。父の語った、平和への思い、戦争の悲惨さ、愚かさを本に残せました。
父は有名でも何でもない、普通の人でした。でも、父の生き残った体験は貴重なものだと思ったのです。(https://amzn.to/2WDkhN8)
出版数日後、それを知った4名の方から、「実は原稿があるんだけど、出版できないかな? 俺の体験は本にする価値があるかな? 正直に判断してほしい」と言われたのです。私には、偶然とは思えませんでした。
全員、価値のある原稿者でした。でも、3名は編集やリライトが必要と感じました。
本人たちは、「そうであれば、何とか出版できないか?」ということでした。
そこで、印刷会社を当たり、何人かの相談し、私の思いと著者の思いを実現させようと、出版社を立ち上げることにしました。
出版の基本
- 商業出版にこだわる。
- 出版した本を読んで幸せになる人、助かる人がいる。
- オンデマンド出版にする。
- 流通は通さず、ネット販売する。
- 書店での直販販売には応じる。
他社との違い
- 私、釣部がトコトン品質にこだわってチェックします! こだわりポイント 著者が気づいていない、著者の魅力を引き出す。 著者の人生の痛みや苦しみを喜びに転換できるように校正する。 著者の家族が出版した事を幸せに感じる構成にする。
- 自身の歴史を後世に伝える為に出版する、本気の著者をサポートする。
- 現役のジャーナリスト、作家として日々骨身を削っている生き方を分かち合う。