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万人の知恵CHANNEL【第24回】百年大計の作り方(3)〜永続するための仕組みを思考する〜

インタビュアー:万代宝書房代表 釣部 人裕氏
ゲスト:(一社)立志財団理事長 坂本憲彦氏

収録:2019年11月1日

百年大計の作り方(1)はこちら

百年大計の作り方(2)はこちら

ビジネスモデルを作る!

釣部:はい。皆さんこんにちは。万代宝書房、「万人の知恵チャンネル」、「創業者倫理塾」の時間になりました。ヒマナイヌスタジオ高円寺店からお送りしております。今日はゲストに一般社団法人立志財団理事長、坂本憲彦さんに来ていただいております。よろしくお願いいたします。

坂本:よろしくお願いします。

釣部:坂本さん自己紹介お願いします。

坂本:立志財団の坂本と申します。私は企業支援が専門でやっておりまして、銀行員時代から含めて20年ぐらい起業家・中小企業の経営者の方の支援をさせていただいております。ぜひ今日もですね、個人事業主の方とか、経営者の方に役立つ情報をお届け出来たらなと思います。

釣部:はい。坂本さんといえば、この本ということで、「6つの不安がなくなれば、あなたの起業は絶対成功する」というもので、1万部ぐらい売れて大変話題の本です。起業したい方、起業した方、ぜひ読んでいただければと思います。

今日はシリーズで『百年大計』という立志財団の方が、推奨している100年間企業が続いたらということを基準に、まず「志」を明確にしてから作っていくという所で、私の『万代宝書房』を題材にやった所、どんどん変わったという。最初に作ったものとですね、違いまして、収録一本目(URL)で出たのは、ぜひね、一本目で聴いていただきたいのですけれども、どう変わったかがわかるのですが、結局私がしたいことは何かというと、「真実を伝える、社会に伝えるということをしたいんだぞ」ということが、出てきまして。

志

経営理念としては、刑事司法はないですね。上の「人間としての尊厳を尊重し、その人が持つ使命を全う出来るように寄り添う!」という経営理念になって、じゃあ、コアバリューは何かというと、コアバリューというのは価値観ということですよね?

コア・バリュー

坂本:はい。自社の大事にしたい価値観ですね。

釣部:で、人生は宝だよと。使命を実現しよう。自己受容しよう。愛と感謝を持とう。史上最強の№.2になろう。100年続けようということが目標になると。じゃあ、行動指針はということで、これはまだ書いておりませんが、社員に対して、商品に関して、お客さまに関して、社会に対して、利益に関して明確にしておくと。どこでお金を貰うか、貰わないかとか、継続するかどうかで100年やりたい人と、自分の代で終わる人は違うものになると。これを最初に決めておかないとだめだと…。

坂本:そうですね。

釣部:ただ、社会で結構あるのは、「やっているのだけれど、後継者いないんだよね」とか。「誰も引き継いて貰えないのだよ」というのは、本来はなかなか突然お亡くなりになったりしない限りないということですよね?

坂本:まあ、後継者の所はね、今いろいろ問題になっているんで、みんながみんな後継者いる訳じゃないんですけれども、やはりこの『百年大計』というのを作っておくことで、結構早い段階からやはりこの事業を残していきたいのか、そうでないのかがイメージ出来るので、そこの対策も歳をとってから考えると、結構後継者の育成って人の育成ですから大変なので、それが事前に準備が出来るという形ですかね。

釣部:はい。で、ここまでいきまして、行動指針を考えましたという所で、次ビジネスモデルという所になったのですよね。

坂本:はい。

釣部:これはちょっと細かくなり過ぎているのかなと思うのですけれど、ここで具体的な事業ということで言うと、僕の場合、刑事司法と大きく分けると、刑事司法と健康に分かれるのですよ。この刑事司法の中で、関弁連・True Angle(トゥルーアングル)・子どもの人権という、こうなる訳ですね。

坂本:素晴らしいと思います。

釣部:だから、これが次の段階に落ちるということですよね?

ビジネスモデル

ビジネスモデル

坂本:そうですね。

釣部:で、健康の中で健者の學舎というのが入ってくるんです。

坂本:はい。

釣部:で、出版というのは、どう考えたら良いんですかね?

釣部人裕が関係する活動

坂本:どうなのでしょう。その…。

釣部:手段なのですね。このヒマナイヌスタジオも、このSNS配信やユーチューブは全部手段なのですよね。

坂本:どっちを自社の主に置くかになるのですけれど、どっちを主に置いても良いと思うのですね。

ジャンルの方を、刑事司法と健康という方を主に置いてもいいかもしれないし、もしかしたら、自社の独自性って意味では、出版の方を、伝える『百年大計』の内容図の一番上の「志」が真実を伝えるですから、伝えるってことになると、出版というのが一番のコアのビジネスモデルになるのかなって思ったのですけれど、その辺はどうですか?

釣部:ここはね、悩んでいるのですよ。今、ヒマナイヌスタジオとか、あとは別な所でもね、収録してそれをユーチューブにアップして、文字起こししてブログにして、それを対談本にしているのだよと言うと、「次世代のまさに今のことをやっているね」と、「それをビジネスモデルにしているね」って言われるのですよね。

結局最後は出版なのですよ、これも。で、SNSだけで終わる方もいらっしゃるし、出版まで行く方もいらっしゃるしという部分。出版は初めから出版を目的として全部のことをやるという。対談形式だったりしても、そのまま対談にしないで、それを文字起こしして、編集してくという方法もありますし。

坂本:なので、そこが自社としての一番の価値なのであれば、やはりそこが出版って言葉なのかわからないですけれど、新しい次世代の伝え方というかというのがコアにある。

釣部:じゃあ、ビジネスモデルとして、別に次世代型出版形態とか。

次世代型マルチ拡散方法

坂本:そういう感じですね。

釣部:何かそんな形にして、で、何やっているのというと、通常の出版とSNSの配信と合体したものですよと。この内容については、どこに入るかというとビジネスモデル、これ内容ですよね?

坂本:はい。内容ですね。

釣部:刑事司法と健康という。これはもう一階層下に…。

坂本:もう一階層下に置くかですよね。

釣部:なるほど。下って言うと経営方針?

坂本:ビジネスモデルの中のもう一階層下のレベルの所に置けばいいと思うんですけれど、その中でも伝える、特に力を入れてやっている万代宝書房がやっているのが、この刑事司法のジャンルの所と、健康のとこですよって形。

釣部:じゃあ、このビジネスモデルで次世代型、仮に出版として、出版とSNSをやっていますよという形にとって、じゃあ、これで1行というかひとつで。

坂本:まあ、そうですね。ひとつの。

釣部:で、何をするかというのが次の。

坂本:そうですね。その中でも特に力を入れているジャンルがこの2つですよ。

釣部:…2つですよというので2つを出すという形で、ここに今上げました、これは関東再審弁護団連絡会というのを作りたいというのが、今準備しているのですけれど。こういうものをやりますよと。健康ではこういうことやりますよというのをやって。そうすれば、この分野である限り新しいことを増やしていけるという。

ビジネスモデル

坂本:そうですね。

釣部:…ことですよね。

坂本:この辺はね、ただ、ビジネスモデルは結構具体的になってくるので、きれいにそういう形で分けられれば分ければいいですし、あんまりきれいに分けにくいなと思えば、もうそれはそれで単独の別々の事業3つやりますみたいな感じでも良いとは思います。今後やっていかれるモデルの主になるのが、今やっているような形態であれば、そこはひとつ軸に据えても良いのかなって気はしますね。

釣部:それぞれについて収益をどうするか…。

坂本:そうです。

釣部:とか、さっきあった指針ですよね。

坂本:はい。

釣部:お客さまに対して、社員に対してどうするのか。

坂本:ただ、そこは共通しておきたいです。

釣部:上の段階で?

百年大計の内容

坂本:上の段階では。上になればなるほど、変えにくくなるというか、上が変わると下が全部変わるって感じです。だから、なるべくなら特に社員に対してとかも方針が事業ごとに違うのであれば、それは変えた方が良いですけれども、事業が変わっても釣部さんがされる会社は、同じ方針だってことであれば、もう同じで使い回しというか、共通にしといた方が会社としての一貫性は保たれますよね。

利益の考え方

釣部:あるとしたら、変わるとしたら利益のとこでしょうね。どれで貰う、貰わないというのが、上の段階では出てこないじゃないですか。

坂本:はい。

釣部:ビジネスモデルのとこで。例えば、True Angleというのがね、刑事司法でありますけれど、これは基本お金はいただかないし、犯罪加害者支援も初回無料なのですよ。ただ、継続してやって欲しいという話になると、結局裁判って2年・3年かかりますので、全部が無料って訳にはいかないので、実費をいただきたいのですね。報酬は要らないのですけれども。

坂本:はい。

釣部:そういうのは、ここの所で、刑事司法、原則利益はとらないと。ただ、実費は貰うとかというのを上で挙げといて、具体的にこれは貰う、貰わないというのを書いておけばいいのですかね?

坂本:あとは、それは貰わないのは、貰えるけれど貰わないのか、貰いたくないのか、何でしょう? その辺ってどんな感じなのですか?

釣部:その辺は、僕の自己受容もあるのですけれども、例えば、犯罪加害者、家族の所が一番なのですけれども、結局逮捕された方とかは、仕事がなくなるのですよ。

坂本:はいはい。

釣部:ご家族もマスコミのさらしにあったりする場合があるので、引っ越しをしないといけないとかという場合もあると、経済的に大変苦しくなる。そして弁護士を、国選やれば大丈夫ですけれども、私選弁護人になると、お金がかかっていますよね、もう100万円だ、200万円だって。

という所で、じゃあ、僕の支援にお金をくださいって言いにくい自分がいるのですよ。じゃあ、ほっときゃいいじゃないかと。どうなろうが。だけど明らかに無知すぎて「かわいそう。これ知っていれば」という。

坂本:そうですね。

釣部:で、弁護士さんというのは、被疑者というか、逮捕された人を守るので、家族を守るのは仕事じゃないのですよ。なので、家族までセットで見てくださる方と、そこまでいかない方がいらっしゃる。そういう時に誰に相談したらいいかもわからない。

で、弁護士さん同士は同業ですから、時に例えば、僕に相談して貰えれば、そのお金はしょうがないですよとか、こういうこともありますよって言ってあげられるし、これは自分で出来るのではないですかと。それに対してお金をいただけるのかというと、ちょっと貰いにくいなという。

坂本:そうですね。それに対してもし僕がお伝えするとしたら、これちょっと僕の個人的な見解なのであれなのですけれど、当然そういう弱い立場の方からお金をいただくというのは、なかなか難しいと思うし、釣部さんの気持ちもすごくよくわかるなと思うのですね。

で、そのうえで、もしこれが事業家、経営者って考えると、そこに対して、その人たちからお金貰わなくて、別のとこから貰えるような仕組みが作れないかみたいな考え方ですね。

釣部:ああ、なるほどですね。

坂本:そこも含めて何か考えておきたいなというのが、それを考えるのが事業家とか経営者の役割かなという風に思うのですね。

なので、まだこの段階でいきなり、今「じゃあ、明確な答えのビジネスモデルください」とかって言われても、まだ、今後試行錯誤していきながらって形になると思うのですけれど、そこをうまく、そういう支援の所が出来る仕組みとかが何かないのかというのを、作れる制度みたいなのを作っていきたいなって思う所があって。

安易にお金貰わないでやってしまうと、そこで全部思考が止まるじゃないですか?それが何かもったいないなと思って。そうですね、そこもこれはあくまで僕が勝手にちょっと言っている所もあるのですけれど。

釣部:いや、大きいヒントで。で、じゃあ、この活動している時に、ある方が「釣部君ってこういうことやっているんだ。このお金使って」って言って、1万円とか2万円とかを出してくださったことがあるんですよ。

坂本:へー。すごい。

釣部:そういう方いらっしゃるんだと思って、「じゃあ、大切に使わせていただきます」と言って、取っといて、こういう事業、例えば本買うとかもね、結構刑事事件の本とか高いんで、3000円とか4000円するので。あとはどうしてもシンポジウムが京都の方であるとかね、大阪であるという時に旅費にさせていただいたんですよ。

そういう風に、ご自身の体験があったり、ご自身の周りに体験があった方は、1年に1万円とかね、お支払いしてくださる方もいるんだなということはわかったのですよ。ただ、アプローチはしてないのですよ。

坂本:そうですね。なんで、そこも含めての何か制度を掘り下げたいですよね。

釣部:何かレターを出すとか。

坂本:…とかなのか。

釣部:会員制にして。

坂本:なのか。

釣部:年間1万円でもご寄付いただけませんかって。

坂本:そうですね。

釣部:…ってことを年に4回出しますと。

坂本:そうですね。

釣部:それは「このお金に使わしていただきます」という。

坂本:そうですね。

釣部:…ようなものとかですよね。

坂本:例えばね、同じようなこういう経験があって、今はちょっと余裕が、少しゆとりが出来て、寄付なのか、支援制度みたいな形なのか、何か安易にここボランティアとやってしまうと、全部思考止まるので、そこで。

釣部:ああ、確かにそうですね。

坂本:もったいないなって思うのですよね。やはりリーダーの人はそこも含めて、いきなりすぐ答えが出るとかってものじゃないと思うのですけれど、それを試行錯誤していくということは、やっていかれた方が事業家としてはすごく良いかなと思うし、あと、永続出来る。

釣部さんが生きている間には、そういう加害者の支援も出来るけれど、じゃあ、死んだらもうあと、誰もやらないよね。じゃあ、その人たちまたゼロからスタートみたいな感じになってしまうので、それはすごくもったいないなと思うので。

釣部:そうですよね。それはすごく思うのですよね。犯罪加害者支援は今の所後継者がいるかどうかがわからないですけれど、関東再審弁護団連絡会の組織を作って、これは誰かに後継して貰って、結局僕らは裁判した時に弁護士さん次第なのですよ。

再審ってお金が出ないので、結局自腹。払える人なんかいないですよね。だって最高裁まで戦っている訳ですから。要は仕事がない。もしくはあっても大変賃金の低いものですから、じゃあ、そこで新たに100万円だ、200万円だ、鑑定書だって何百万円というと、弁護士先生が自腹でやっているんですよ。

そうしたら、余計出来ないですよね。弁護士さんも厳しい中で。なので、せめてそういうお金を。報酬は出せないけれど、実費や多少のコピー代ぐらいは援助したいなと思って、お金を集めてそこから。ただ、不正する方もいらっしゃるので、正直弁護士さんの中にも。

だから、自分を必ず事務局の中に入れて、「事件に絡ませてください」ということで、自分が入ることで不正出来なくして、ちゃんと領収書貰って、そこで払うみたいな。水増しされますので。というのは、これはシステムにしたいのですよ。

坂本:はいはい。そうですね。

釣部:で、どなたかに引き継いで貰って、それが代々いけば良いなって。そういうのがありますよね。

『百年大計』って1回作って終わりじゃない!

坂本:そうですね。なのでそこが。『百年大計』って1回作って終わりじゃないので。これ僕がよく言うのが、「最低でも1年に1回作ってくださいね」と言っているので。生き物なので、毎年変わってくるんですね。

当然実行していくので、実践していくので、当然状況変わってきたりするので、そこでビジネスモデルもどんどん変化させてって欲しいなと思う のですよね。
やってみてやはりうまくいった、いかないというのがあるので、そこがしっかり。そこで僕はご自身も利益がちゃんと取れるような形にしておいた方が良いかなと思っていて。何でかと言うと、そこで収益取れないと、他の物に時間使わないといけなくなってしまうのですよ。

で、重要じゃないのにお金のためにやらないといけないとなるので、でもここでちゃんと給料が取れれば、ここに全時間を投下出来るので、そういう意味でより良いシステムが出来るので、そこは考え方もあるのですけれども、何か出来ないかを考えたいなという所ですかね。

釣部:だから、ボランティア貧乏になっている方っていらっしゃいますよね。

坂本:いますね。

釣部:ボランティアやっていると、上と下ですよね。お金もちゃんと取って何時間までとか、どこまでやるって決めていて、大丈夫な方と、「ボランティアばっかりやっているから、いつも金ないよ」と言っている人と。今僕はどっちかというと下の層なので。

坂本:そこをどう事業化出来るかというのを考えるのも、やはりそういうリーダーの役割かなと思うので、

釣部:なるほどですね。でも今、今日20分話す中でも、「安易になしにしたら思考止まるよ」と言われて、「あ、そうか」と思っただけでやはり浮かびますからね。可能性として。

坂本:そうなのです。それがね、実際実践してうまくいうかどうかわからないですけれど、それをやり続けてみて、やはりちゃんと収益もここで、最低限の所でも生まれるような、やはり関わってくれる人に最低時給ぐらいは払えるような仕組みにしといてあげないと、やはり皆さんお仕事もあるし、生活もあるから。そこを考えていきたいなという感じなのですね。

釣部:やはりさっきの上の方であった、利益をどこで貰うか、貰わないかというと、基本貰いますと。

坂本:そうですね。

釣部:で、どこで貰うかは決まらないものはペンディングで、「貰いますけれど、今どう貰うかは考え中です」という形で止めといて…。

坂本:そうです、そうです。

釣部:…そうしたら1年後とか2年後に出てくるかも。

坂本:そうですね。半年後にもそれがブラッシュアップされて、「こういう形で出来るな」とかになってくるかもしれないですし。

釣部:なるほどですね。それ大きいですね。

坂本:はい。そうですね。

釣部:僕それはなかったわ。もう何か諦めていた。

坂本:ああ、そうですね。

釣部:そういう刑事司法の被害者の方々から貰えないよって言って、で、どこ行ってもシンポジウムで「寄付金お願いします」って言って、箱が回ってくるのですよ。

坂本:はいはい。

釣部:みんな大変なのですよね。

坂本:ああ、そうですね。確かにね。

釣部:知らせるために印刷物出すでも、チラシ配るでも、DVD焼くでも。なので1000円でも2000円でもお払いしたり、そこでね、冊子でも売っていれば2冊買ったりとかして少しでもと思って協力して、「これはしたくないよな」と思いながら、でも、収入減ないし。じゃあ、誰かから持ってくるか。

坂本憲彦

坂本:そうですね。僕も直接そこに関わっている訳じゃないので、結構知らずに言っている部分もあると思うのですけれど、ただ、やはりそこは考えたいですよね。リーダーがそれ諦めてしまうと、絶対関わってくれている人たちはみんな諦めてしまうので、そこは何かうまくつなげられる仕組みを考えたいなというのは思いますね。

釣部:実費だけはお支払いしたいと思うし、自分も貰わないと出来ないのですよね。継続しないのですよね。

坂本:そうですよね。どうしても他のことが優先もしてしまうし。

釣部:収入がすごく低い時は、別にいいですよって休んでいきますけれど、収入がある程度あると、その1週間休んだら休んだ分収入がなくなりますので、そうすると、1日なら行けるけれどという風になってしまいますよね。

坂本:そうですね。

釣部:いや、すごく大きなヒントでしたね、そこがね。はい。わかりました。で、じゃあ、今日は、中身はここまでとして。

坂本:はい。

釣部:これでまた宿題にして僕作ってきますが、坂本さんトータルで今アドバイス、質問とかやりながらどんな感じ? 何かどう思ったかといいますか。

坂本:いや、すごく作ってこられて、釣部さん素晴らしいなと思って、ただ、これみんな多いのですけれど、僕もそうなのですけれど、やることが取っ散らかってくるのですね、何か。結構気が多い方なので、あれもやりたい、これもやりたいみたいな感じで、取っ散らかってきて。バラバラと色々やっていると、結局力が弱くなってしまうのですよね、分散してしまうので。

やはり一番力強いのはフォーカスなので、一点に集中出来ると人は大きな力発揮出来るので、自分が一番中心になってやりたいとこ何かという所ですよね。それが釣部さんの場合は、真実を広げるという所。これがやはり一番一点だと思うんで、そこをどう実現していくか。

そのための色々な行動指針もそうだし、あと、利益も真実を広げるためにやはり利益も取って貰わないと、広がらないので。そういう意味で考えていかれると、すごくすっきりするのかなという風に思いましたね。

釣部:ありがとうございました。本当に僕が一番、今日は得したぞということで、皆さんにもね、ぜひゲストに来ていただいて、坂本さんとやり取りしていただきたいと思っていますので、ゲスト希望の方は、こうやって公開になってしまいますし、本になってしまいますけれども、逆にそれがプラスにもなると思うので、ぜひ私の方に連絡いただければアレンジして、ゲスト出演していただきたいと思っていますので、連絡お待ちしております。

坂本さん、今日はどうもありがとうございました。

坂本:ありがとうございました。

釣部:ギャラリーの皆さんありがとうございました。(会場拍手)

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